ひとりひとりを大切にするとは

目の前にいる子供たちは、じつにさまざまな個性を持っています。
学習効果を高めるためには、個々の特色を見極めることが重要になってくるのですが、
マラソン界で多くの女性アスリートを育てた小出義雄監督は、
ご自身の出身高校のインタビューで興味深いコメントをされています。



「有森裕子選手は、「これやれ」「あれやれ」というと反発してくる子だった。
彼女が気持ちよく、そして目が輝くように指導を変えた。遅かった彼女に希望を持たせるようにした。


鈴木博美選手は、すごく頑固だった。走ることには素質があるのに、どうしたらいいのかなと悩んだことがある。彼女は、やる気を失っていた時期もあった。そこで、私はお友達として「これやれ」ではなく
「どっちにするか」と相談を持ち掛けることにした。すると、彼女も素直になって記録が良くなっていった。

高橋尚子選手は、「ハイ」「ハイ」と素直に答える選手だ。いわゆる先生と生徒の関係みたいなものだ。彼女に「がんばれ」といったことがない。頑張っている選手には「いいね」とほめるだけでよい。」

(引用:「産業と教育」産業教育振興中央会 2002年2月号)

アスリートに対して、それぞれの性格を見極めて「個性重視」の指導をしていたことが
これを読むとよくうかがえますよね。

反発するときには夢を持たせ、
頑固なときには友達のように
素直な子には、いいところを見つけてほめる

大人は、自分の考えを押し付けたり、枠を作ったりせずに
個々が持つ良いものをいかに引き出せるようにするかが
求められているのではないかと考えています。

それが、自立する力や、生き抜く力につながっていくと思い、日々指導にあたっております。

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